証券コード:2767
フィールズ株式会社
2009年3月期 株主通信(中間)
2008.4.1>>>2008.9.30
Voice & Vision
C O N T E N T S
CEOメッセージ 01
特集「第一期中期経営計画の始動」 03
フィールズの今 07
パチンコ・パチスロ遊技機レポート 09 第 2 四半期累計期間決算概況 11
連結財務諸表 12
株式情報 13
IRコミュニティ 14
コーポレートデータ 裏表紙
社会全体の幸せに寄与する企業 へ向けて
社は 1988年に設立し、今年の 6月 で 20周年を迎えました。
これまでの当社の歩みを振り返ると、 最初の 10年間は、全国のパチンコホール が多くの人々にとって快適で楽しい場所 となるように、パチンコホールに対して サービス、空間、遊技機のあり方などを中 心とした提案活動に注力してまいりまし た。
そして次の 10年間は、遊技機をより多 くの人々に愛され、親しまれる存在とす るために、射幸性に依存せず、ゲーム性や コンテンツの魅力を高めていくことに取 り組み、商品化権や商品企画の提供など を通じて、大手遊技機メーカーとの提携 を推進してまいりました。
このように当社は、パチンコ市場に求 められる「次」を予見することで、市場の 発展と健全化に寄与し、成長発展を遂げ てまいりました。
歩 み フ ィ ー ル ズ の 当
暇を充実させるエンタテインメン トは、心に潤いと活力を与え、社会 に豊かさをもたらすものとして、人々の 幸せな生活に必要不可欠な存在となって おります。
当社グループは、「すべての人に最高の 余暇を」という企業理念を企業活動の根幹 として、世の中の人々に「感動」と「興奮」 をもたらす優れたエンタテインメントを 創り出し、社会全体の幸せに寄与する企 業を目指してまいります。
理 念 フ ィ ー ル ズ の 余
1
社会全体の幸せに寄与する企業 へ向けて
社グループは、こうした将来ビジョンに 基づき、「10年後のあるべき姿」に向け て、当期からの5年間を一つの区切りとした第 一期中期経営計画をスタートいたしました。
この第一期中期経営計画においては、 パチンコ・パチスロ分野を再強化すると ともに、グループ事業への先行投資を実 績に結び付け、一次コンテンツの創出・融 合や多面展開などのクロスメディアビジ ネスを推進していくことで、さらなる企 業価値の向上を図り、社会全体ならびに 株主の皆様の利益に寄与するよう努めて まいる所存です。
株主の皆様におかれましては、当社グ ループのさらなる前進にご期待いただき、 引き続き長期的なご支援を賜りますよう、 お願い申し上げます。
当
フ ィ ー ル ズ の 前 進
フ ィ ー ル ズ の 目 指 す 未 来
代表取締役会長(CEO)
山本 英俊
在の当社グループは、パチンコ・パチスロ分野を中核として、ゲーム、 スポーツ、映画、アニメ、モバイル、出版な ど幅広いグループ事業を手掛けておりま す。これらの各業界にはいずれも優れた トップ企業が存在しており、その中で当 社グループが成長発展を遂げていくため には、各業界の最先端のトップ企業にも 負けない力を蓄え成長の礎とするととも に、10年後、20年後のエンタテインメン トのあり方を研究 ・ 分析し、未来を予見す ることで、誰も経験したことのない新し いエンタテインメントを創出することが 必要となります。
今後の当社グループにおいては、パチ ンコ市場から大きな利益と成長性を得る パチンコ・パチスロ事業を核としたビジ ネスと、未来の人々に受け入れられる新 たなエンタテインメントの創出を目的と したビジネスの二つを経営の柱に、より 大きく持続的な発展を目指してまいります。
現
2
一期中期経営計画とは、2013年 3月期までの5 年間を一つの区切りとした中期経営計画であり、 当社グループの「 10年後のあるべき姿」の実現に向けた 途中経過となりうるものと捉えています。
当社グループにおいては、この第一期中期経営計画 の期間を長期的・永続的な発展の基盤を構築する期間 と位置づけるとともに、「フィールズにしかできないこと」に
着実に取り組んでいきます。
べての人に最高の余暇を」という企業理念を掲 げる当社は、パチンコ市場における既存ファンの みならず、すべての人に楽しんでいただける遊技機の創出 を目指し、その実現に向けて努めています。その中で、す 当期からの 5年間を一つの区切りとした第一期中期経営計画。この経営計画の位置づけや目標などを大屋高志代表取締役社 長ならびにグループ戦略本部を管掌する繁松徹也専務取締役に話を訊いた。
代表取締役社長(COO)
大屋 高志
特集 「第一期中期経営計画の始動」
「フィールズにしかできないこと」を
着実に実現していく。
第一期中期経営計画とは?
「フィールズにしかできないこと」とは?
第
「す
T O P I N T E R V I E W
3
チンコ・パチスロ事業における成長戦略では、ま ずは既存ビジネスを強化することが焦点であると 考えています。
この戦略推進に向けた取り組みとして、従来の提携 メーカーであるサミー㈱、㈱ SANKYO、㈱オリンピアに続 き、2008年 2月に、業界最大手の一つである京楽産業.
㈱と業務提携を行い、既存の提携メーカーとの関係強化 に加え、新たな提携メーカーとの関係構築にも努めていま す。
また、優良コンテンツの活用とそのコンテンツの魅力を 最大限に引き出すため、企画・開発領域を拡大し、企画・ 開発力の強化を行うとともに、全てのメーカーの遊技機を 扱える大規模なショールームを全国に整備するなどの営 業基盤強化も順次進めています。
パチンコ・パチスロ市場予測とフィールズのミッション
「フィールズにしかできないこと」を
着実に実現していく。
パ
0 2,000,000 3,000,000 4,000,000
2012年 2011年
2010年 2009年
2008年 2007年
2006年 2005年
2004年 2003年
3,230,000
3,070,000
2,960,000 2,930,000 2,950,000
1,660,000
1,890,000 1,930,000 2,000,000
1,640,000
(台) ■パチンコ設置台数
■パチスロ設置台数
パチンコ・パチスロ市場活性化(市場拡大)への寄与
エンタテインメント性の高い優良コンテンツ
パチンコ市場活性化への寄与 パチスロ市場活性化への寄与
パチンコ・パチスロ事業における成長戦略とは? べての人が楽しめる遊技機は、射幸性に頼るのではなく
優れたエンタテインメント性を備えた遊技機であることが 重要であると捉え、またこうした考えのもとに創り込まれた 遊技機が、業界の発展ならびに当社の成長に繋がるもの と考えています。
この理念に基づいて、業界最大手の独立系流通企業 である当社は、業界に先駆けて全国のパチンコホールや ファンが求める遊技機を提供し続けるとともに、新たなファ ン層の拡大に向けて、近年の液晶をはじめとしたテクノロ ジーの進化を予見し、優良コンテンツを活用したエンタテ インメント性の高い遊技機の企画開発を行ってきました。
このように「フィールズにしかできないこと」を持続させる とともに、新たな成長戦略に基づいた「次」を予見した取 り組みを推進させることが、中期経営計画を通して当社が
果たすべき使命と考えています。
4
このように既存ビジネスを強化し、パチンコホールやファ ンが求める遊技機を創出し提供することが、パチンコ市場 の活性化・発展に寄与するとともに、ひいては当社のパ チンコ・パチスロ事業の収益の最大化に繋がるものと考 えています。
ループ事業における成長戦略では、コンテンツの 取得・創出が焦点であると考えています。 現在のパチンコ市場は、エンタテインメント性の拡大と ともに、遊技機における液晶表示機などが高性能化した ことにより、その中で表示されるコンテンツの質が重要視 され、その取得競争も激化したことにより、コンテンツその ものが枯渇するといった状況にあります。
当社グループは、これらの状況を予測し、パチンコ・パ チスロ事業で活用できる優良コンテンツの取得を推進す るとともに、映画・ゲーム・アニメなどの幅広いエンタテイ ンメントの各分野に先行投資を行い、一次コンテンツの
創出に努めています。
また、第一期中期経営計画の期間中に、これらのコン テンツのマルチユース展開を具現化することにより、グ ループ間シナジーの最大化を図っていきます。
このように、グループ全体を通してコンテンツプロデュー スの本格展開に向けた体制を確立することが、フィールズ の成長戦略に則ったグループの成長に繋がると考えてい ます。
社グループは、2013年3月期の連結営業利益と して250億円を目標としており、この連結営業利 益目標においてグループ事業が30%寄与すると考えてい ます。
この目標は、パチンコ・パチスロ事業における既存ビジ ネスの強化による収益拡大ならびにグループ事業におけ る分野が有するポテンシャルやコンテンツ戦略を勘案し策 定しています。
当社グループは、この達成に向けて、常に新しい戦略 に基づく取り組みを成長のドライバと捉え、事業を推進す る所存です。
株主の皆様におかれましては、第一期中期経営計画 において当社が着実に積み上げていく一つひとつの成 果にご注目いただき、さらなる成長性の確保と長期的・ 永続的な発展に対して、大いにご期待いただきたいと存じ ます。
パチンコ・パチスロ事業 グループ事業
❶ 提携戦略の推進
❷ 企画・開発力 の強化
❸ 営業基盤の強化
❶ パチンコ・パチスロ化の ための優良版権取得
❷ マルチユース展開 による収益拡大
❸ 各メディアへの 積極投資による一次 コンテンツの創出 グループ
シナジー
第一期中期経営計画の目標は? グループ事業における成長戦略とは?
グ 当
5
ディアを調査・分析し、グループ事業を構築していくこと が重要となっています。
このため第一期中期経営計画の期間においては、コ ンテンツ・ビジネスの持続的な成長を目指した仕組み作り とともに、外部企業やコンテンツ・クリエーターとのリレー ションシップの強化を図り、さらなるグループの成長に向け た基盤作りを推進していきます。
株主の皆様におかれましては、新たなエンタテインメント 市場を創造する当社グループの取り組みと、その成果で あるコンテンツをご評価いただきつつ、当社の長期的 ・ 永 続的な発展に対して、ご支援を賜りますよう、お願い申し 上げます。
エンタテインメント新規 創出事業 既存パチンコ・
パチスロ事業
出版
アニメ
スポーツ ゲーム
TV・映画
モバイル
グループ企業間の シナジーによる収益拡大
コンテンツシナジー
空間シナジー
I N T E R V I E W
ンテンツという言語の定義は様々あると思います が、当社グループにおいてのコンテンツとは、
「人々が余暇を楽しく過ごすための源泉」と定義しています。 この定義のもと、パチンコ・パチスロ事業を中心とした コンテンツ・ビジネスを推進するとともに、映画・ゲーム・ アニメなどの幅広いエンタテインメント分野でビジネスを創 造していきます。
フィールズが定義するコンテンツとは?
コ
フィールズが目指すコンテンツ・ビジネスとは?
当
社グループが目指すコンテンツ・ビジネスとは、 現在想像できないようなエンタテインメント性に優 れたコンテンツ市場を創造、新たなファンを創出し、その 市場のリーダーシップを担うことにあります。そのためにはパチンコ・パチスロ事業を中心としたコン テンツ・ビジネスのみならず、様々な分野のコンテンツやメ
「人々が余暇を楽しく過ごすための源泉」 を創造する。
専務取締役(グループ戦略本部管掌)
繁松 徹也
6
PS
フ ィ ー ル ズ
の
市場の拡大と健全化に寄与する商品を
提供するために、提携戦略を推進し
企画・開発と営業基盤を強化
事業
1 提携戦略の推進
(京楽産業 .)
(オリンピア)
(SANKYOグループ)
(サミーグループ)
現在のサミー㈱ / ㈱ロデオ、SANKYOグループ・㈱ビス ティ、㈱オリンピアなどの有力メーカーとのコラボレーション 体制に加え、新たに2008年 2月に京楽産業.㈱と業務 提携をスタートしました。
京楽産業.㈱との提携商品については、早期の市場投入 に向け、企画・開発を推進しています。
パチンコ遊技機においては、新たなエンタテインメントの創出を目指 した新基軸タイトル第 1弾「CR 七人の侍」を発売しました。また、パ チスロ遊技機においては、優良版権を活用した大型タイトルである
「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの最新作「新世紀エヴァンゲリ オン~約束の時~」を発売しました。
各支社の責任の明確化およびお客様向けソリューション サービスの一層の充実を図るため、2008年 4月に支社制 度を導入するとともに、商品内容をより正確に伝える取り 組みとして、大型ショールームを完備した名古屋支社・支 店をオープンしました。
2 企画・開発力の強化
3 営業基盤の強化
名古屋支社・支店ショールーム
7
G ROUP
市場の拡大と健全化に寄与する商品を
提供するために、提携戦略を推進し
企画・開発と営業基盤を強化
グループシナジーの最大化を目指して、
クロスメディアビジネス戦略を推進するとともに、
事業ポートフォリオの再構築にも着手
事業
1
3
2
4
第 2四半期累計期間においては、前期末に発売開始した大型タイトル
「 darkSector」のプライス・プロテクションの実施見込み額を計上しま した。一方、パチンコ・パチスロ事業とのシナジー効果である「 CR 新 世紀エヴァンゲリオン~使徒、再び~」のフルプライスソフトや、海外で の「BEN10」「NARUTO」シリーズの販売は好調に推移しました。
第 2四半期累計期間においては、映画制作として投資した2作品が 公開されました。なお、「神様のパズル」においては、興行成績の低調 により出資金の費用化を実施しました。
また、フィールズピクチャーズ㈱につきましては、2009年 1月に吸収合 併し、意思決定の迅速化・リスクの最小化を図っていきます。
第 2四半期累計期間においては、各種スポンサーセールスが堅調に 推移したほか、契約アスリートの活躍などによりアスリートマネジメント事 業は順調に推移しました。一方、「トータル・ワークアウト」(スポーツジ ム)は、地方都市展開の施策として福岡店を4月にオープンし会員獲 得に努めるとともに、既存店舗見直しの一環として大阪・戎橋店を9 月末に閉店し、収益性の改善に努めました。
第 2四半期累計期間においては、㈱フューチャースコープが運営する 携帯コンテンツ「フィールズモバイル」の有料会員数が38万人を超える とともに、ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント㈱が、アニメーショ ン映像の企画・開発に本格的に着手しました。
また、ホワイト トラッシュチャームズジャパン㈱につきましては、2009年1 月に吸収合併し、運営の効率化を図っていきます。
ゲーム・フィールド
映像・フィールド
スポーツ・フィールド
その他・フィールド
ゲームソフトの企画開発・販売などを主な事業としたゲー ム・フィールドでは、ゲーム分野での収益拡大を図るととも に、パチンコ・パチスロ分野で活用するコンテンツの獲得・ 創出に向けてコンテンツのマルチユース展開およびグロー バル展開を推進しています。
映画制作、デジタルコンテンツの創出、商品化権などの取 得を主な事業とした映像・フィールドにおいては、パチン コ・パチスロ遊技機での映像コンテンツを活用した商品化 を目指し、かねてより映画およびコンテンツファンドへの投 資をしています。
スポーツ・フィールドでは、スポーツ分野での B to C お よびB to Bビジネスを二本柱とした戦略のもと、アスリー トマネジメントや「トータル・ワークアウト」などの事業を積
極的に展開しています。
モバイルコンテンツの創出ならびにアニメーションの企画・ 製作などを主な事業としたその他・フィールドにおいては、 モバイル分野での新ビジネス創出に向けた取り組みととも に、アニメーション分野での企画・開発を本格的に展開し、 早期収益化を目指しています。
CARTOON NETWORK, BEN 10, the logos and all related characters and elements are trademarks of and © Cartoon Network.
(s07)
Game and Software ©2007 D3Publisher of America, Inc. Published exclusively by
D3Publisher of America, Inc. worldwide. トータル・ワークアウト
BEN10 福岡店
~ Protector of Earth ~
「フィールズモバイル」へは、こちらから アクセスしてください。
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パチンコ・パチスロ遊技機レポート
新たなファン層の拡大に向けた遊技機を積極的に投入。
当社は、大型コンテンツである「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの最新作として、 第 1四半期には㈱ビスティ製パチンコ遊技機「CRA 新世紀エヴァンゲリオン プレミア ムモデル」(低射幸性タイプ)、第 2四半期には同社製パチスロ遊技機「新世紀エヴァ ンゲリオン~約束の時~」を発売しました。
これらの遊技機は、コンテンツの魅力をさらに活かし、その進化を追求することで、パ チンコホールや多様化するファン層の皆様のご期待に応え、高い評価を獲得すること ができました。
当社は、新機軸タイトルの第 1弾として、第 2四半期に㈱ビスティ製パチンコ遊技機
「CR 七人の侍」を発売しました。
本遊技機は、新たな映像エンタテインメントの創出を目指した取り組みの一つとし て、不朽の名作映画「七人の侍」をパチンコのためだけに撮り下ろすという史上初の 試みに挑戦しました。
このような「パチンコ発のコンテンツ」を目指した新コンセプトは、パチンコホールの 皆様から多くの賛同をいただいておりますが、多くの改善点も踏まえ、幅広いファン層 の皆様のご期待に応えられるよう努めていきます。
第 2四半期累計期間においては、新たなファン層の拡大に向けて、ゲーム性・エンタテインメント性豊かなパチンコ・パチスロ遊技機を積 極的に投入しました。
パチンコ遊技機販売事業においては、低射幸性タイプの「 CRA 新世紀エヴァンゲリオン プレミアムモデル」(累計 51,300台販売)、新た な映像エンタテインメントへの挑戦となる「 CR 七人の侍」( 65,700台計上、累計 82,200台販売)など3機種を発売し、総販売台数は
137,500台となりました。
パチスロ遊技機販売事業においては、市場の皆様から大きな評価をいただきました「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの最新作「新世紀エ ヴァンゲリオン~約束の時~」(72,600台計上、累計 90,000台販売)など2機種を発売し、総販売台数は79,200台となりました。
「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの最新作、高い評価を獲得。
新機軸タイトル第1弾登場、新たなエンタテインメントへの挑戦。
©GAINAX・カラー /Project Eva. ©Bisty
黒澤プロダクション ©三船プロダクション ©BP/PC ©FIELDS ©Bisty
9
企業理念の実現に向けて企画・開発領域で挑戦し続ける 栗原正和取締役商品本部長に、その開発手法を訊いた。
社は、優良コンテンツと遊技機のゲーム性が融合 した新たなエンタテインメントが、パチンコファンの 拡大およびパチンコ業界の発展に寄与すると考えてきまし た。このため、業界に先駆けて、広く知られているキャラク ターをパチンコ・パチスロ遊技機のコンテンツとして採用 し、その世界観をリアルに融合させることで、従来になかっ
たエンタテインメントの創出に挑戦してきました。このような
「コンテンツ発のパチンコ」という取り組みは、現在のパチ ンコ市場に大きな影響を与えており、なかでも2004年から 販売を開始した「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズは、現 在に至るまで市場の皆様から高い評価と長期的な支持を いただいています。
しかしながら、パチンコ市場のさらなる発展のためには、 すでに存在するコンテンツの世界観をパチンコ・パチスロ 遊技機に搭載するだけではなく、その逆のプロセスを辿った
「パチンコ発のコンテンツ」を創造・発信する“時期が来 た”と考えています。このため、パチンコに最適なエンタテイ ンメントを根本から創り出す「パチンコ発のコンテンツ」へ の挑戦の第1弾として、第2四半期に「 CR七人の侍」を 発売しました。
初めて取り組んだ「パチンコ発のコンテンツ」とは?
当
取締役商品本部長
栗原 正和
I N T E R V I E W
企業理念の実現に向けた
企画・開発の挑戦。
社の企業理念である「すべての人に最高の余暇 を」の実現のためには、パチンコ・パチスロ遊技機 の企画・開発領域においても、様々な開発手法に挑戦し 続けることが重要であると考えています。
その一つである「パチンコ発のコンテンツ」においては、 映像の開発を進め、その評価や市場の動向を踏まえた改 善を図るなどの挑戦を今後も続けることで、さらなる進化を目 指していきます。また二つめとして、「新世紀エヴァンゲリオ ン」などの大型コンテンツを採用したパチンコ・パチスロ遊 技機においても、コンテンツの魅力を最大限に活かした企 画開発を推進させ、その進化を追求していきます。
さらにこうした挑戦のみならず、グループ戦略との最大の シナジー効果として、当社グループや友好的なネットワーク を活用して創出するコンテンツを、映画・テレビ・ゲーム・ モバイル・アニメなどの他メディアとのマルチウィンドウ展開 により良質なコンテンツとして育成し、このコンテンツを採用 したパチンコ・パチスロ遊技機の商品化を目指しています。
こうした挑戦によって、パチンコ・パチスロが一つのエン タテインメントとして確立するために、常に時代の先を見据 え、自らも成長していきます。
企業理念の実現に向けた企画・開発とは?
当
10
2007/3
2006/3 2008/3 2009/3 2006/3 2007/3 2008/3 2009/3
2007/3
2006/3 2008/3 2009/3 2006/3 2007/3 2008/3 2009/3
88,251
33,077 96,814
35,746
71,314
41,141 85,321
47,122
82,758
58,735 101,818
64,648
34,357 41,590
12,497
1,706 12,348
1,462
8,999
4,977 8,944
4,720
12,634
8,565 13,158
7,822
5,633 3,252
12,836
1,982 13,127
1,806
9,393
5,284 9,202
4,980
12,463
8,660 11,705
7,464
5,497 3,023
6,934
1,209 7,085
961
4,773
2,810 3,710 2,225
4,153 2,467 5,296
3,077 3,229
845 0
50,000 100,000
0 5,000 10,000 15,000
(百万円) ■連結2Q累計 ■連結通期 ■個別2Q累計 ■個別通期 (百万円) ■連結2Q累計 ■連結通期 ■個別2Q累計 ■個別通期
0 4,000 8,000
0 5,000 10,000 15,000
(百万円)
■連結2Q累計 ■連結通期 ■個別2Q累計 ■個別通期
(百万円) ■連結2Q累計 ■連結通期 ■個別2Q累計 ■個別通期
売上高
経常利益
営業利益
当期(四半期)純利益 第 2四半期累計期間の連結業績は、パチンコ・パチスロ分野にお
いては、第 2四半期に投入した遊技機の販売が順調に推移し計画を 上回りました。一方で、ゲーム、スポーツ、映像、アニメ、モバイルなど の各分野においては、各々の収益力の改善・向上へ向けて堅実な事 業運営を推進し、あわせてパチンコ・パチスロ遊技機での商品化を視 野に入れたコンテンツシナジー創出への各種施策に取り組みました。
この結果、売上高 41,590百万円、営業利益 3,252百万円、経常 利益 3,023百万円、四半期純利益 845百万円となりました。
なお、第 2四半期累計期間においては、受取保険金等の特別利 益 160百万円、子会社における制作中止損等の特別損失 782百万 円を計上しています。
営業の概況
収益指標の推移
セグメント別売上高構成比
PS・フィールド
83.5%
(34,957百万円) PS・フィールド
80.2%
(82,763百万円) ゲーム・フィールド
14.1%
(14,528百万円) その他フィールド5.7%
(5,919百万円)
ゲーム・フィールド 9.9%
(4,127百万円) その他・フィールド
1.8%
(771百万円)
映像・フィールド 0.1%
(30百万円) スポーツ・フィールド
4.7%(1,977百万円)
<2008/3> <2009/3 2Q累計>
*2009年 3月期より「その他フィールド」は、「スポーツ・フィールド」「映像・フィールド」
「その他・フィールド」に変更しています。
11
第2四半期累計期間決算概況
連結貸借対照表 (単位:百万円)
連結キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円)
科 目 会計年度末前連結
2008年3月31日現在
当第2四半期 連結会計期間末
2008年9月30日現在
資産の部
流動資産 39,559 55,717
固定資産 29,609 32,154
有形固定資産 8,093 11,617
無形固定資産 3,937 3,513 投資その他の資産 17,578 17,023
資産合計 69,168 87,871
負債の部
流動負債 19,322 36,390
固定負債 3,514 6,175
負債合計 22,836 42,566
純資産の部
株主資本 44,795 44,772
資本金 7,948 7,948
資本剰余金 7,994 7,994
利益剰余金 28,852 28,829
評価・換算差額等 △309 △655
新株予約権 43 60
少数株主持分 1,802 1,128
純資産合計 46,331 45,305
負債純資産合計 69,168 87,871
連結損益計算書 (単位:百万円)
科 目 連結累計期間前第2四半期
2007年4月 1日から 2007年9月30日まで
当第2四半期 連結累計期間
2008年4月 1日から 2008年9月30日まで
売上高 64,648 41,590
売上原価 47,203 27,068
売上総利益 17,444 14,522 販売費及び一般管理費 9,621 11,269
営業利益 7,822 3,252
営業外収益 223 367
営業外費用 582 595
経常利益 7,464 3,023
特別利益 46 160
特別損失 953 782
税金等調整前四半期純利益 6,557 2,400
法人税等 3,695 2,219
少数株主利益 △215 △664
四半期純利益 3,077 845
科 目 連結累計期間前第2四半期
2007年4月 1日から 2007年9月30日まで
当第2四半期 連結累計期間
2008年4月 1日から 2008年9月30日まで
営業活動によるキャッシュ・フロー 7,328 △2,260 投資活動によるキャッシュ・フロー △3,824 △5,127 財務活動によるキャッシュ・フロー 111 5,312 現金及び現金同等物に係る換算差額 8 85 現金及び現金同等物の増減額 3,624 △1,990 現金及び現金同等物の期首残高 17,819 12,693 新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 10 ─ 現金及び現金同等物の四半期末残高 21,454 10,703 連結財務諸表作成に関する注記事項
当連結会計年度より「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計 基準第12号)および「四半期財務諸表に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第14号)を適用しております。また、「四半期連 結財務諸表規則」に従い四半期連結財務諸表を作成しております。
12
連結財務諸表
株式分布状況
発 行 可 能 株 式 総 数 1,388,000株 発 行 済 株 式 総 数 347,000株
株 主 総 数 9,620名
株式の状況
大株主
配当金および1株当たり当期純利益
所有者別分布状況
所有株数別分布状況
利益還元方針
企業価値の向上を経営の重要課題と位置づけ、利益に応じた 適正な配当を行うことを基本方針としています。具体的に は、事業収益やキャッシュ・フローの状況等を基準に決定い たしますが、連結配当性向の基準として 20%以上を目指し ています。
内部留保金につきましては、財務体質と経営基盤の強化およ び継続的な事業拡大と競争力の確保に向けた投資に有効活 用していく方針です。
2007/3
2006/3 2008/3 2009/3計画 0
1,000 2,000 3,000 4,000 5,000
0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 4,500
15,273 4,500
15,263 4,000
10,692 20,118
4,000
(円) ■1 株当たり配当金 ●1 株当たり当期純利益 (円)
*2008年3月期の1株当たり配当金には、設立20周年記念配当500円を含む。 株 主 名 持株数(株) 出資比率(%)
山本 英俊 86,750 25.00
株式会社SANKYO 52,050 15.00
山本 剛史 36,128 10.41
有限会社ミント 16,000 4.61
日本トラスティ・サービス信託銀行
株式会社(信託口) 11,797 3.40 シービーエヌワイ サクソン ファンズ
マネージメント リミテッド 9,501 2.74 日本マスタートラスト信託銀行株式会社
(信託口) 8,033 2.31
ジェーピーエムシー エヌエイ アイティーエス ロンドン クライアンツ
アカウント モルガン スタンレイ アンド カンパニー インターナショナル 7,688 2.21
大屋 高志 4,500 1.30
ザ チェース マンハッタン バンク エヌ エイ
ロンドン エスエル オムニバス アカウント 4,327 1.25
個人その他
53.94%
(187,176株)
5,000株以上
65.69%
(227,947株)
金融機関 7.67% (26,597株) 金融商品取引業者 0.58% (2,010株) その他国内法人 21.08% (73,153株) 外国法人等 16.73% (58,064株)
1株以上 3.76% (13,030株) 5株以上 2.04% (7,084株) 10株以上 5.82% (20,186株) 50株以上 1.91% (6,640株) 100株以上 5.52% (19,140株) 500株以上 4.30% (14,931株) 1,000株以上 10.96% (38,042株)
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株式情報
(2008年9月30日現在)事 業 年 度 末 日 毎年 3月 31日 定 時 株 主 総 会 毎年 6月
配当金受領株主確定日 期末配当:3月31日 第2四半期末配当:9月30日 株主名簿管理人 東京都港区芝三丁目 33番 1号
中央三井信託銀行株式会社 同 事 務 取 扱 所
(連絡先・送付先) 〒 168-0063 東京都杉並区和泉二丁目 8番 4号 中央三井信託銀行株式会社 証券代行部 電話:0120-78-2031(フリーダイヤル) 同 取 次 所 中央三井信託銀行株式会社 全国各支店
日本証券代行株式会社 本店および全国各支店 上場証券取引所 JASDAQ
公 告 方 法 電子公告 URL http://www.fields.biz
(事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告を することができない場合は、日本経済新聞に掲載いたします。)
株主メモ
2008年9月、東京証券会館において個人投資 家向け会社説明会(主催:モーニングスター株 式会社)を開催しました。
ご来場いただいた約350名の個人投資家の皆 様に対し、代表取締役社長 大屋より、当社の マーケットポジションや事業戦略、今後の成長 戦略についてご理解いただけるよう説明し、多く の個人投資家の皆様が当社の事業内容に関 心を持たれた様子で、活発なご意見も伺うことが できました。
今後とも、会社説明会の定期的な開催など、個 人投資家の皆様に向けた積極的なIR活動を推 進し、企業活動の理解促進に努めていきます。
当社の「株主・投資家情報」向けのIRサイト
(http://www.ields.biz/ir/j/)は、このたび全面 リニューアルを行いました。
新IRサイトでは、企業ビジョンや成長戦略につい て、より多くの株主・投資家の皆様にお伝えする とともに、個人投資家の皆様向けの情報や財 務・業績情報などの豊富な情報を取り揃え、初 めてIRサイトをご覧いただいた皆様にも、当社を より深くご理解いただける内容となっております。 今後も、株主・投資家の皆様にとって利便性の 高い情報ツールとしてご利用いただけますよう鋭 意改善を図り、有意義な情報提供に努めていき ます。
個人投資家向け会社説明会を開催 当社IRサイトを全面リニューアル
当社が上場するジャスダック証券取引所の「 IR 優良会社表彰制度」より、このたび2008年度 IR 優良会社として選定され、優秀 IR 賞を受賞 しました。
表彰理由として、WEBサイトの情報の充実度、 わかりやすさ、探しやすさ、更新頻度において優 れている点や、IR 資料における詳細な記述お よび内容理解のしやすさなどへの評価が挙げら れています。
この受賞を大変栄誉に感じつつ、引き続きIR 活動の一層の充実を図り、株主ならびに投資 家の皆様によりお役立ていただける情報提供 とコミュニケーションの場作りを心掛けていきま す。
ジャスダック2008年度 IR優良会社に選定
株式関連手続きのご案内
住所変更、名義書換請求および配当金振込指定に必要な各 用紙のご請求は、下記株主名簿管理人中央三井信託銀行の フリーダイヤルまたはウェブサイトをご利用ください。
●電話 ( 通話料無料 )
0120-87-2031 (24時間受付:自動音声案内)
●ウェブサイト
http://www.chuomitsui.co.jp/person/p_06.html 2009年 1月5日より上場会社の株券電子化が予定されております。 お手元に株券をお持ちの株主様におかれましては、お早めに証券会 社などを通じて証券保管振替機構に預け入れられることをおすすめし ます。
なお、株券電子化に関するお手続きにつきましては、各証券会社に お問い合わせください。
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IRコミュニティ
フィールズ株式会社 www.ields.biz お問い合わせ先 [email protected]
商 号 フィールズ株式会社 英 文 社 名 FIELDS CORPORATION 企 業 理 念 すべての人に最高の余暇を 設 立 1988年 6月
本社所在地 〒150-0044 東京都渋谷区円山町 3番 6号 E・スペースタワー
資 本 金 79億 4,803万円 従 業 員 数 1,118名(連結) 事 業 内 容 1)遊技機の企画開発
2)遊技機の仕入、販売
3)キャラクター、コンテンツの企画開発、販売 4)映像ソフトの企画開発、販売
フィールズジュニア株式会社 株式会社ディースリー
ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント株式会社 株式会社フューチャースコープ
ジャパン・スポーツ・マーケティング株式会社 他 14社
代表取締役 会長 山 本 英 俊
代表取締役 社長 大 屋 高 志
専務取締役(グループ戦略本部管掌) 繁 松 徹 也 専務取締役(営業本部、商品本部管掌) 秋 山 清 晴
社外取締役 糸 井 重 里
取締役(グループ戦略本部長) 山 口 善 輝
取締役(商品本部長) 栗 原 正 和
取締役(計画管理本部長) 山 中 裕 之 取締役(コーポレート本部長) 伊 藤 英 雄
取締役(会長室長) 末 永 徹
取締役(営業本部長) 藤 井 晶
社外監査役 常勤 松 下 滋
社外監査役 小 池 敕 夫
社外監査役 古 田 善 香
社外監査役 中元 紘一郎
執行役員(社長室長兼 IR・広報室長) 畑 中 英 昭 執行役員(営業本部販売推進部長) 藤 島 輝 男 執行役員(営業本部支店統括部長兼東京支社長) 若 園 秀 夫 執行役員(グループ戦略本部事業開発部
エグゼクティブプロデューサ) 小 澤 洋 介 執行役員(グループ戦略本部知的財産部
エグゼクティブプロデューサ) 西 畑 幸 雄 執行役員(計画管理本部グループ予算管理担当) 糟 谷 総 一
会社概要
連結対象会社
役員
Trademark of American Soybean Association
TM 証券コード:2767
フィールズ株式会社
年 月期 株主通信(中間)
>>> CEOメッセージ
特集「第一期中期経営計画の始動」 フィールズの今
パチンコ・パチスロ遊技機レポート 第 2 四半期累計期間決算概況 連結財務諸表
株式情報 IRコミュニティ
コーポレートデータ 裏表紙